5/10-Dianthus caryophyllusカーネーション


カーネーション
Dianthus caryophyllus

●母の日に贈る花の代表格の一つ
●フリルのような柔らかい花びらが可愛らしく母の優しさをイメージ
●ナデシコ属Dianthusは「神の、ゼウスの」という意味。
●caryophyllusは「丁香(グローブ)に似た」という意味。
●カーネーションCarnationの名の由来は冠飾り(coronation)の花や王冠(ラテン語でcorona)、肉(ラテン語でcarn)の色の花が由来など諸説あり。
●母の日にカーネーションを贈る風習は、20世紀初め、アメリカでアン・ジャーヴィスという社会活動家が亡き母のために白いカーネーションを贈る活動をしていたことが始まり。
●娘のアンナ・ジャーヴィスはアメリカの母の日祝日の創設者
●赤い花は健在な母に、白い花は、亡くなった母にと区別されていたようだが、今はその区別はない。
●2013年、農研機構などがカーネーションの全ゲノム配列を解読した。育種開発の役に立つと期待。
・キリスト教の伝承では、キリストが処刑台に向かう時、母である聖母マリアが流した涙から生まれたとされる。

別名:オランダセキチク、ジャコウナデシコ
科名:ナデシコ科
属名:ナデシコ属(ダイアンサス属)
学名:Dianthus caryophyllus
原産地:南ヨーロッパ、西アジア
開花期:主に4-6月
多年草

ichi
【人】【自然】【科学】。あらゆるものに【物語】があります。 専門的で【とっつきにくい】ことを【楽しく分かりやすく】表現できることは【イラストレーション】の力です。 イラストレーションというツールを活用して、知られざる【物語】を多くの方々で共有し、その【物語】と通して【ヒト】と【ヒト】の【つながり】がさらに深まるような作品を描きたいと思っています。

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