【Flower Stories#043】春咲く雪化粧

雪の中から飛び立つ、小さくも 力強い命



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枝垂れる柳そして降り積もる雪のように

雪柳。

「雪」とありますが、花が咲くのは春。
ソメイヨシノの開花が終わるころに開花します。 バラ科シモツケ属の落葉低木で、コデマリやシモツケと同じ属です。

名前の由来はもちろん、白い小さな花をたくさん咲かせる様が雪をかぶった柳のようであること。 本当に真っ白になります。

また、育てやすいことから公園や庭先などでもよく植栽されているので、 目にされたことは一度はあるのではないでしょうか。
強健で生育旺盛。開花後に地際で刈り込んでも、秋までに新梢(新しい枝)が1m以上も伸び、春には良く開花してくれます。

さて、 もう一人?の主役「ホシミスジ」。
この蝶の幼虫が好んで葉を食べる植物の一つがユキヤナギ。 ユキヤナギの多い市街地や住宅地には、ホシミスジの成虫が飛ぶ姿をよく見かけます。

ホシミスジ(Neptis pryeri)はタテハチョウ科の一種。翅の最前列の白斑が不連続で後翅裏に黒点が見られる蝶です。

表は黒褐色で裏は、ややオレンジがかった色をしています。原色いっぱいの鮮やかな感じではない蝶ですが、 ヒラヒラと滑空する様は優雅な様子です。

ちなみに幼虫は、ユキヤナギのほかにコデマリやシモツケなども食べるそうです。

舞台のリハーサル風景

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