5/28-Glechoma hederacea subsp. grandisカキドオシ


カキドオシ
Glechoma hederacea subsp. grandis

●漢字で「垣通し」。つる性で生育旺盛。垣根を突き抜けるほど伸びる様子から。
●別名レンセンソウ(連銭草)は、丸い葉が連なって見えることから。
●属名Glechomaは、ハッカの一種につけられたglechonに由来。
●種小名hederaceaはキヅタ(ヘデラHedera)に似たという意味。
●とにかくどこでも普通に自生するが、乾燥しているところより、湿ったところを好む。
●ミント系の香りがある。
●花色は薄紫や淡い紅紫で、可愛らしい。
●若葉が食用になる。灰汁を抜いてお浸しや和え物に。
●茎や葉の乾燥品は、お茶として飲用し、ダイエットや健康維持によいとされる。(ヒトでの安全性を証明するデータは不足しているようだが…。)
●生育旺盛な植物だけに、こういった効能についての安全性評価や研究が進み、ヒトに役立つものが得られるといいな~と思う。

別名:レンセンソウ(連銭草)、カントリソウ(癇取草)
科名:シソ科
属名:カキドオシ属
学名:Glechoma hederacea subsp. grandis
原産地:日本、東アジア
開花期:4-5月
多年草

ichi
【人】【自然】【科学】。あらゆるものに【物語】があります。 専門的で【とっつきにくい】ことを【楽しく分かりやすく】表現できることは【イラストレーション】の力です。 イラストレーションというツールを活用して、知られざる【物語】を多くの方々で共有し、その【物語】と通して【ヒト】と【ヒト】の【つながり】がさらに深まるような作品を描きたいと思っています。

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