ベニバナ
Carthamus tinctorius
*
●鮮やかな黄色の花で、徐々に赤くなる。
●染料の原料として使われる。赤くなった花を摘み、発酵、乾燥させて得られる。
●食品添加物や化粧品の口紅などに使われる。
●ベニバナエキスは活性酸素消去能を持ち、紫外線などによる皮膚の老化に有効と言われる。
●属名Carthamusは「染める」という意味。
●種小名tinctoriusは「染料になる」の意味。
●種子を搾って得られる油は紅花油(サフラワー油)と呼ばれる。
●サラダ油やマーガリンの原料となる。
●山形県の県花。ベニバナの産地。江戸時代には、最上川流域で一大産地となり、京や大阪で重宝された。
*
別名:すえつむはな(末摘花)
科名:キク科
属名:ベニバナ属
学名:Carthamus tinctorius
原産地:アフリカエチオピア
開花期:6-7月
一年草、二年草