5/6-Bletilla striataシラン


シラン
Bletilla striata

 ●鉢植え、庭植えでもOK、育てやすいランの花。
●日向の草原などに自生。きわめて丈夫。
●こぼれ種などでも自然に増える。
●野生のものは純絶滅危惧種。ただ栽培品種はたくさんあり、それが野生化しているので野生種の絶滅や分布を判断するのは難しい
●一般に流通するのは、シロバナシラン(花色が白い)、クチベニシラン(リップの先がほんのり桃色)、フクリンシラン(葉の縁に斑入り)などがあるが、青花のものであったり、3枚がリップになる三蝶咲きのもの、などコレクター魂をくすぐるものもある。
●鱗茎を秋頃に掘り採り、蒸して天日で乾燥させたものが白芨(びゅくきゅう)という生薬になる。皮膚や粘膜の保護効果があり、止血などに効果があるらしい。

和名:シラン(紫蘭)
科名:ラン科
属名:シラン属
学名:Bletilla striata
原産地:日本、台湾、中国
開花期:4-6月
多年草

ichi
【人】【自然】【科学】。あらゆるものに【物語】があります。 専門的で【とっつきにくい】ことを【楽しく分かりやすく】表現できることは【イラストレーション】の力です。 イラストレーションというツールを活用して、知られざる【物語】を多くの方々で共有し、その【物語】と通して【ヒト】と【ヒト】の【つながり】がさらに深まるような作品を描きたいと思っています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。