“Double=二重の、Delight=喜び”としてDouble Delightと名付けられました。1977年にアメリカで作出されたこのバラは、1985年、作出からわずか8年というスピードで殿堂入りを果たしました。二重の喜びに相応しく、淡いクリームイエロー色に赤い覆輪の艶やかな花型と、桃やリンゴのような甘くフルーティーな香りの両方を兼ね備えたバラです。
アメリカバラ協会の会長は、
「香りのないバラは笑わぬ美人と同じ」といい、
イギリス王立バラ協会の会長は
「香りはバラの魂であり、香りのないバラは花ではない」
とまで仰ったそう。
もし、バラに香りがなかったら…、これほど愛されてきたでしょうか?
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