キンポウゲ科ヘレボルス属
クリスマスの時期に咲くのは、「ヘレボルス・ニゲル」という種。ヨーロッパでは、「Christmas rose」と言えば、この種のことを指しますが、日本では、早春に咲く種も含め、クリスマスローズと呼んでいます。
日本には、江戸末期から明治時代ごろ伝わったようです。
当初、庭植えではなく、【茶花】として使用されていたそうで、花の少ない冬には重宝されました。和名は【初雪おこし(ニゲルを指す)】、【寒芍薬(交配種のもの)】といい愛されてきたそうです。
下を向いた花を咲かせるところが奥ゆかしく、一輪でも存在感があります。
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