高知県の北川村にある「モネの庭」マルモッタンをご存知でしょうか。
以前、熱帯スイレンとバラのコラボレーションを見たくて、
インターネット検索をしていてここの存在を知りました。
訪れてみるとこれがかなり本格的な作りになっていて、
世界でここしか本家(フランスにある本家のジヴェルニーの庭)から認められた唯一の庭園だそう。
ジヴェルニーの本家の庭をある程度再現しつつ、加えて日本の気候に適した植物を配し、
まさに「日本だったらこんな風になっていただろう」的なモネの庭です。
庭園は、【水の庭】【花の庭】【光の庭】の3つのカテゴリーに分かれていて
どちらも大変見ごたえのある植栽でした。
で、帰ろうとしたときです。
運よく、モネの庭を管理されている川上裕さんとお話できてしまったのです。
川上さんは庭園管理として非常にレベルが高く、本家ジヴェルニーからも絶大な信頼を置かれている凄い方です。
2015 年には、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章されるほど。
第一印象はバイタリティーに満ち溢れた方で圧倒されてしまったのですが、
とても気さくな方で、色んなお話を聞かせていただきました。
時間を忘れて話し込んでしまい、予定よりも帰える時間がだいぶ遅くなってしまいました。
日本では、北フランスと違い、熱帯スイレンはしっかりと咲いてくれます。
モネが憧れた熱帯スイレン。
一度お庭でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?