美術家としては、あの「モナリザ」を描き、
物理学から地理学、そして音楽家などさまざまな顔を持ち、
多岐にわたって才能を発揮した方です。
彼の名前を冠したバラがあります。
日本ではつるバラのように仕立てられ、
肉厚の濃いピンクの花びらで、傷みにくく、花持ちもよく、
病気にも強い優良品種です。
ダヴィンチは、とにかく色んな分野に興味を示し、それら全ての分野でスーパースペシャリスト。
何でも出来てしまったわけです。
やがて、彼は「万能人」と呼ばれるようになります。
現在の人類の発展にも多くの影響を与え、
「人類史上最も多才な人物」であると考えられています。
ですが、性格は、ちょっと気難しくて頑固なところもあり、
一人で考え込んでしまう孤独な一面の持ち主。
そんな時はもしかしたら、花なんか愛でながらホッと一息ついてた、なんてことがあったのかもしれませんね。